当る占いとして知られる占星術や四柱推命をはじめ、占いには数多くのものがあります。それらはたしかに、ある程度は当っているところがあり、参考にすべきことも少なくないといえるでしょう。しかし占いを、信じすぎてしまうことも、また弊害をもたらすようになるのは事実です。
自分は、行動のすべてを、占いで決めるという人も、世の中には決して少なくありません。占いでいいと言われた日にだけ、大事なことをする。占いで相性がいいと言われた人とだけ付き合う。それは、一見いいように見えますが、人間に大きな弊害をもたらすと言えることでしょう。
なぜならば、本来、未来を切り開くのは、自分自身です。自分自身が行動し、選択していくことで、未来は決められます。しかしそうではなく、あたかも占いにより、自分の未来が決まってしまったもののように考えることは、大きな間違いを生むこととなるでしょう。占いが、いいといった日にだけ、大事なことをするというようなことは、根本的な意味で、その人が、自分の未来の中心とは、すでになっていないことを意味します。そのような人にとって、未来が切り開かれることはないことを、よく知っていなければならないといえるのではないでしょうか。
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当る占いは、様々あるでしょう。占いは、ある意味で古代において、科学のようなものでした。常に怪しさをまとっているとは言え、人間が占いを無視することができなかったのは事実でしょう。それはひとつには、人間の心について、明らかにしているのが、占いをのぞいて他にないこと、またその内容が、実際に、まったく外れているとも言えないところにあるでしょう。
ですから占いは、まったく根拠が無いとして、排除すべきものではないでしょう。ある程度の尊敬の念を持って、尊重しなければならないものであるのは確かです。しかし占いを盲信してしまうようになると、今度はまた、危険であるといえるでしょう。
占いはたしかに、未来について予言します。しかし必ずしも、そのすべてが当るとは限らないでしょう。占いは、万能ではありません。それは科学が万能ではないというのと、同じような意味合いでしょう。ですから、占いを、ある程度は信頼し、参考にすることは、悪いことではありません。しかし占いによって、生活のすべてを決めようとするようになってしまうと、占いは有害なものとなってくると、言うことができるのではないでしょうか。そのような例は、枚挙に暇がありません。
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当る占いとして知られる、占星術や四柱推命。それらは人間の心について、様々な法則性を明らかにしています。人間の性格が、どのような法則性を持っているかということ。また運勢が、性格と関連しながら、どのように変化していくかということ。さらには異なった性格を持った者どうしの、相性がどうなっているのかということ。人間にとってまさに知りたいことが、占いにより明らかにされていると言ってもいいでしょう。
しかしもちろん、占いを盲信してはいけないことは、間違いありません。占いが、人間の心について、様々なことを明らかにしているといっても、それが完全であるわけではないでしょう。占いは、一見特定の日を指定したりして、かなり精密であるような印象を持ちがちですが、しかし当らないこともあると、思っていなければならないでしょう。占いにすべてを頼ってしまうようになることは、危険であるといえるでしょう。
実際のところ、占いにハマる人は、少なくないと言われています。最近でも、オセロの中島知子さんが、占い師にハマって、激太りし、生活に支障を来すようにまでなっているといわれます。そのように占いを盲信してしまうことは、有害です。
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当る占いと言われる占星術や易経は、数千年前から研究され、発展されられてきたものです。現代の科学に比べれば、たしかに精密さにはかけるところはありますが、占いは、人間の心を扱うことができるという意味で、科学とは大きく異なったものだといえるでしょう。
科学も、人間の心を扱うことができるといわれます。脳科学や心理学は、人間の心について、様々なことを明らかにしていると言うでしょう。
しかし実際のところ、根本的には、科学は人間の心を扱うことが、できないようになっています。人間の心は、決して客観的に扱うことができない側面をもっています。内面のことですから、そのことを外から、完全に記述することは、不可能だといっていいでしょう。もちろんある程度のことは、検証可能なことであきらかにすることも可能です。しかし心に関するすべてのことを、科学が客観的に扱うことは、まったく不可能であると言うべきでしょう。
ところが占いは、人間の内面についての法則性を、明らかにしている所があるわけです。ですから科学がこれだけ発達した今になっても、占いの存在意義は無くならないということなのでしょう。それは確かに言えることです。
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当る占いと言われるものには、様々なものがあります。しかし代表的なのは、占星術と易経でしょう。占星術はヨーロッパの、そして易経は中国の占いです。易経はさらに洗練され、四柱推命という形で、現在も命脈を保っています。
占星術も易経も、はるか昔から、研究され、発展してきたものだといえるでしょう。特に易経の歴史は古く、4~5千年前に始まったものとされています。占星術にしても易経にしても、古代においては、政治権力者が政策を決めることにも、役立てられたものと言われています。占いは、現在とは異なり、古代においては、現代の科学のような役割をはたすものでした。森羅万象の真理を追求し、それにより未来を予言することを、占いは目標にしています。それはたしかに、現代の科学が目標とするものと、同じだといえるでしょう。
現代では、古代よりはるかにたくさんのことが、観測され、分かるようになっています。ですから科学は、ある意味で精密に、様々な現象を予言できる様になりました。それと比べれば、占いは大雑把であることは否めないかもしれません。しかし占いは、人間の心を扱うことができるという意味で、科学とは大きく異なっています。
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